回路基板設計ソフトウェア

Zachariah Peterson
|  投稿日 November 9, 2020

昨日まで使っていたツールで設計できなくなった場合は、アルティウムが提供する最も強力で完璧な回路基板設計ソフトウェアを使って、今すぐ生産性の高い設計活動にお戻りください。

Altium Designer

専門家を対象とする、効果的で使いやすい最新の回路基板設計ソフトウェア

多くのPCB設計者がある困難な作業に直面します。それは、旧式で不完全な設計ソフトウェアを使って高品質の設計を期限内に提出することです。この作業に対処する必要がありそうですか?必要だとお考えであれば、アルティウムが提供する最先端の設計テクノロジーをご検討ください。ツールが混在した設計システムを、ツール間でデータをやり取りできるよう調整しながら操作する必要はなくなります。代わりに、設計の開始時に使用するライブラリコンポーネントは、製造業者に提供する最終出力と同じシステム構造の一部になります。また、配線や設計の検証のような作業に必要な性能を提供するため、新規に構築された設計システムで作業することになります。アルティウムは、製造業者に設計を渡さないと作業が完了しないことも認識しています。Altium Designerはその点を考慮して、設計の初期段階から使用してきた直感的なユーザーインターフェースを備えた、製造用ドキュメントを作成するための強力なツールを完備しています。Altium Designerは、今すぐ設計者の役に立つ未来のテクノロジーです。

基板レイアウト設計のための高度な配線ソフトウェア

配線は、基板設計ツールの基本です。部品を接続しなければ作業を完了することはできません。ただし、旧式の配線機能や設計システムでは、今日の複雑な設計に必要な性能が不足することにより、配線が問題になる可能性もあります。Altium Designerは、これらの問題に対応しているので、期日前に配線を完了できます。

64ビットのアーキテクチャーとマルチスレッドにより高い処理能力を実現し、配線、検証、画像に関する要求に確実に備えています。設計者が望む通常の手作業配線および自動配線に加え、Altium Designerには、手作業と同等の精度で配線できる、ユーザー主導の自動配線機能であるActiveRouteも搭載されています。

配線するのは信号トレースだけではありません。プリント基板には、適切にレイアウトされた電源供給ネットワークも必要です。Altium Designerは、レイアウト内から起動できるPDN Analyzerでこれに対応しています。自分の設計に最適な電源システムを作成するために行うべき必要な作業を正確に確認できます。Altium Designerには、配線に必要なあらゆる機能が欠けることなく含まれています。

基板の配線を迅速かつ正確に行うための強力な機能

Altium Designerの強力な配線ツールで正確に配線し、基板を完成させましょう。

 

Altium Designer 18 Active Routeのスクリーンショット

 

Altium DesignerのActive Route

使い勝手のよい基板レイアウトソフトウェアで設計完了

多くの設計ツールがその機能を誇っていますが、Altium Designerは実際に、お約束した機能を提供します。アルティウムは、設計完了後にも必要な作業があることを理解しており、ここでも必要な機能を提供しています。複数のシステム基板を同期させるにあたって問題が生じたことはありませんか?アルティウムは、マルチボードアセンブリ機能でこの問題に対応します。

Altium Designerを使用すると、複数基板の相互の適合と接続を管理することができます。設計ごとに同じ図面を何度も何度も作成しなおして時間を浪費していませんか?この問題も、Altium Designerなら、製造図面の作成を自動化するツールDraftsmanで対処できます。

これらのツールの機能を全て同じ統合設計環境に配置するのは複雑にみえるかもしれませんが、Altium Designerは、強化されたユーザーインターフェースによりプラットフォーム全体を再構築し、設計者の作業をさらに容易にしました。

生産性を向上するよう設計されたツールで期限内に作業完了

Altium Designerは、混乱することなく設計を完了するために必要な自動図面作成ツールを提供します。

 

Altium Designer 18 Draftsmanのスクリーンショット

 

Altium DesignerのDraftsmanによる製造図面の作成

コンポーネント配置に必要なあらゆる機能を備えた回路基板ソフトウェア

環境が異なるツールを混在させる必要がある場合、それは必ず基板設計の障害になっています。回路図シンボルにはある情報が、レイアウトフットプリントには別の情報が、それぞれ含まれています。これらの全てのデータの同期は、悪夢のような作業でした。Altium Designerを使用すると、同期はもはや問題になりません。

Altium Designerのツールは全て、統一されたデータモデルに基づいています。つまり、ライブラリの部品を作成すると、回路図、シミュレーション、2Dレイアウト、3D検証に必要なデータが全てそのコンポーネントに組み込まれます。レイアウトのコンポーネント配置は、設計の初期段階に部品表に集められた同じ部品に基づき、機構的な制約についてAltium Designerで3D検証が継続的に行われます。

作業全体を通して使用するよう設計された基板レイアウトツール

Altium Designerを使用すると、ツールの混在したシステムの問題を回避できます。統一されたデータモデルに基づき、コンポーネント配置のためのライブラリの準備が平常のワークフローになります。

設計プロジェクトを危険にさらし、設計を完了できない可能性のある旧式ツールに任せる余裕はありません。基板設計ソフトウェアとして入手可能な、最も完成された高度で強力なツールを使用するため、Altium Designerをご検討ください。

筆者について

筆者について

Zachariah Petersonは、学界と産業界に広範な技術的経歴を持っています。PCB業界で働く前は、ポートランド州立大学で教鞭をとっていました。化学吸着ガスセンサーの研究で物理学修士号、ランダムレーザー理論と安定性に関する研究で応用物理学博士号を取得しました。科学研究の経歴は、ナノ粒子レーザー、電子および光電子半導体デバイス、環境システム、財務分析など多岐に渡っています。彼の研究成果は、いくつかの論文審査のある専門誌や会議議事録に掲載されています。また、さまざまな企業を対象に、PCB設計に関する技術系ブログ記事を何百も書いています。Zachariahは、PCB業界の他の企業と協力し、設計、および研究サービスを提供しています。IEEE Photonics Society、およびアメリカ物理学会の会員でもあります。

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