アルティウムでは、PCB設計に関するブログ記事やホワイトペーパーなどのコンテンツを紹介しています。これらのコンテンツは、PCB設計のエキスパートであるアルティウムのコミュニティメンバーにより提供されています。 製造・実装プロセスへの情報の受け渡しを効率化する3つの方法 プリント基板の設計・製造プロセスでは、回路データなどの設計情報を、次の工程に受け渡すことが必要になります。基板設計CADのAltium Designerでは、回路図からPCBへのデータの受け渡しは、[Update PCB ...] コマンドによって、ワンクリックで完了し、ファイルの受け渡しは不要です。このため、手間取ることも人為的な誤りが発生することもありません。また、ガーバーやPick and Placeなどの製造・実装用のデータについても、新旧さまざまなフォーマットがサポートされており、製造プロセスへのデータの受け渡しに困ることはありません。 しかし、製造・実装プロセスに対しては、ファイルベースでのデータの受け渡しが必要になり、多数のファイルを用意しなくてはなりません。また作業者に内容を伝えるためのドキュメントも必要になり、この作成にも手間取ります。 そこで、Altium Designerには、これらの手続を包括的に管理・実行するための機能が用意されており、製造 記事を読む カスタムパッドの利用 プリント基板のレイアウトに使用するフットプリントは、パッドを基本に構成されています。Altium Designerではあらかじめ用意された標準仕様のパッドだけでなく、カスタマイズによってさまざまな形状の異形(カスタムパッド)を作成し、利用する事ができます。 そこで、今回はこのカスタムパッドの概要を紹介したいと思います。 カスタムパッドは標準パッドに対するカスタマイズ カスタムパッドは標準パッドの代替ではなく、標準パッドに対する形状のカスタマイズです。そこで、まず、ベースとなる標準パッドについておさらいします。 ・ マルチレイヤパッドと、シングルレイヤパッド 標準パッドには、部品リードの挿入穴があり、全層にランドパターンを持つマルチレイヤパッドと、穴が無く特定の単層にしかランドパターンを持たないシングルレイヤパッドがあります。マルチレイヤパッドは、リード付き部品、シングルレイヤパッドは表面実装部品に使用されます。 ・ パッド形状 Round(円形)、Rectangular(長方形) 記事を読む Altium DesignerでPCBのドリルサイズをカスタマイズ ビアや取り付け穴の寸法の管理には、高性能なPCB設計ソフトウェアが必要になります。また、設計プラットフォームは、業界標準のファイル形式で製造出力を生成できなければなりません。Altium Designerでは、これら全てとその他のことが1つのソフトウェア プラットフォームで実現できます。 Altium Designer 業界標準のファイル形式で製造/実装用の指示を定義するために必要な全てのツールを備えたPCB設計ソフトウェア パッケージ 多くのPCB設計ソフトウェアやユーティリティが流通しているため、目的に適切に沿ったプログラムの選択は難しい場合があります。一定の期間に、いくつの回路や基板を設計することになるのか把握している設計者はいません。CADソフトウェアを使用すれば、設計中に不適切な情報管理に悩まされることなく製造にたどり着けます。 Altium Designerは、PCBの構築、ドリルサイズの定義、製造出力の生成を1つのソフトウェア プラットフォームで行えます。Altium 記事を読む ワンストップの設計チーム構成 通常、設計データの管理は非常に重視されますが、設計チームの管理についてはどうでしょうか。設計チームが適切に管理されないと、設計ライブラリや設計データは乱雑で不正確なものになる可能性があります。部品の重複、不完全なコンポーネント、未承認の設計リリースなどはすべて、管理が不十分なチームと作業した場合に発生しがちな問題です。 このビデオでは、以下のトピックについて紹介します: ユーザーを体系化して、アクセスが制限されたグループを編成する 設計および設計者のアクセス権を管理する 複数メンバーが同じ設計で作業している場合に、設計の競合を回避する テンプレートを使用してプロジェクト全体を標準化する 今すぐAltium Designerの無償評価版をリクエストして、世界最高のPCB設計ソリューションをお試しください!ご不明な点などございましたら、お問い合わせフォームにご入力ください。 ビデオを見る よりよい製品開発のためのECAD/MCADのコラボレーション 電子的な設計と機械的な設計の両方で作業を行う場合、独自の課題が発生します。ECADとMCADのツールはそれぞれ設計目標が異なり、別の方向に進化してきました。そのため、設計やプロジェクトのデータを格納して管理する方法も異なっています。 今日の設計では、小型で複雑な製品の筐体に、複数の不定形なプリント基板を収納することから、この課題を解決することが要求されています。このような製品を正しく設計するため、設計者はECADとMCADの分野間で設計変更を円滑に受け渡しするため、時代遅れのファイル交換に替わる方法を必要としています。 このビデオでは、以下のトピックについて紹介します: 同じプロジェクトで、ECADとMCADが同じリビジョンを使用してシームレスにコラボレーションを行う 他の設計チーム向けにコメントを記載する 機械設計技術者からの設計変更をレビュー、承認、または拒否する 今すぐAltium Designerの無償評価版をリクエストして、世界最高のPCB設計ソリューションをお試しください!ご不明な点などございましたら、お問い合わせフォームにご入力ください。 ビデオを見る 設計能力をレベルアップして持続的な競争優位性を向上 どの設計チームも、それぞれ独自の目的で、同じ設計情報にアクセスし使用できる一元化された場所を作成する、という構想または計画があります。同じ設計情報というのは、プロジェクト、コンポーネント、ライブラリ、シンボル、モデルなどを指しています。これらのファイルシステムは非常に壊れやすいにもかかわらず、あまりにも多くのユーザーがあまりにも多くの編集を、品質管理せずに行います。 これらの試みが失敗に終わるのは、構造、標準化、電気的なインテリジェンスが欠如しているからです。Altium 365は、電気、機械、製造を含むすべてのプロジェクト関係者を結びつけて、これらすべての問題を解決します。 このビデオでは、以下のトピックについて紹介します: インテリジェントに構造化および管理された設計データセンターを、迅速かつ簡単に構築する 機構チームと連携する コンポーネントおよびライブラリを管理する ユーザーグループを構築し、権限を管理する 今すぐAltium Designerの無償評価版をリクエストして、世界最高のPCB設計ソリューションをお試しください!ご不明な点などございましたら、お問い合わせフォームにご入力ください。 ビデオを見る 基板を確実に筐体に収める方法 基板設計が単独で使用されることはほぼありません。通常は筐体とともに使用されます。今日ではツールにMCADが統合される方向にありますが、多くの設計者は基板が筐体に正しく収まることを保証するため、単純なファイル交換による基本的で、時代遅れの手法に頼っています。 Altium Designerは、現代的な3Dレンダリングエンジンを使用しているため、ユーザーは基板のワークスペースに筐体を直接持ち込むことができます。基板と筐体だけでなく、コンポーネントと筐体が正しく適合することも確認できます。 このビデオでは、以下のトピックについて紹介します: 設計に3D筐体モデルをインポートする 設計ルールを活用して、筐体への収納と正しい配置を確認する 3Dワークスペースで基板を編集する 今すぐAltium Designerの無償評価版をリクエストして、世界最高のPCB設計ソリューションをお試しください!ご不明な点などございましたら、お問い合わせフォームにご入力ください。 ビデオを見る MCAD対応コンポーネントを構築する3つの方法 海外旅行で最も厄介でイライラすることの1つは、言語の壁です。簡単な挨拶でさえ、場合によってはひどく面倒に思えることがあります。同じことが、複数の異なるCADツールにも当てはまります。ツールが同じ言語を話していないと、問題が生じることになるからです。 このギャップを解消するには、PCBエディタなどにシームレスに反映される3Dモデルを含め、コンポーネントを正確に定義するために必要なすべての情報を持ったコンポーネントライブラリを構築します。 このビデオでは、以下のトピックについて紹介します: 既存の3Dモデルをコンポーネントに追加する 3Dモデルが追加されたコンポーネントを検索してライブラリに直接組み込む コンポーネントパッケージの形状に基づき、3Dモデルを使用して新しいコンポーネントを作成する 今すぐAltium Designerの無償評価版をリクエストして、世界最高のPCB設計ソリューションをお試しください!ご不明な点などございましたら、お問い合わせフォームにご入力ください。 ビデオを見る Altium Designerがサポートするガーバーとその後継フォーマット 設計を終えたPCBを製作する場合には、ガーバーデータを出力してプリント基板メーカに渡します。そして、基板メーカーではこのガーバーデータからアートワークフィルムを作成して基板上に配線パターンを形成します。このガーバーのフォーマットは標準化されたもの(または、標準的に利用されているもの)が複数存在します。Altium Designerはこれらを広範囲にサポートしています。 これらのフォーマットの中で業界標準として使用されているのがガーバー RS-274Xです。これは、拡張ガーバーと呼ばれ、基板メーカとのデータの受け渡しは、ほとんどどこのフォーマットで行われています。 ガーバー RS-274Xは全ての基板メーカが例外なくサポートしており、標準中の標準であるといえます。しかし、プリント基板の多層化が進む中で、よりインテリジェントなフォーマットへの移行が進みつつあります。 そこで、今回はAltium Designerがサポートする新旧のフォーマットを、時系列的に見ていきたいと思います。 記事を読む Altium Designerによる回路基板部品の管理 多数のコンポーネント製造業者と、各社が製造するさらに多くのコンポーネントがあることを考えれば、全ての回路基板の部品についてあらゆる情報管理を人間が行うのは不可能です。PCBのコンポーネントには、単に電気的仕様だけでなくより多くの情報が含まれます。ピンのレイアウト、回路図シンボル、SPICEモデル、3Dモデルなどの情報もこれに含まれます。適切なPCB設計ソフトウェア パッケージは、これらの情報を全て活用して、作成可能な最高レベルのPCBを構築できます。 Altium Designer 優れたコンポーネント管理ツールを備えたPCB設計ソフトウェア パッケージ プリント回路、集積回路のいずれの設計の場合も、設計であれば、銅箔の計画、コンポーネントの配置、利用可能な基板スペースの管理は必須です。プリント回路上で、コンポーネントと銅箔が常に競り合うような状況を避けるためには、どうしたらよいのでしょうか。 電子コンポーネントは、PCBを動作させるための重要な「臓器」のようなものです 記事を読む 完璧なPCB製造図の作成を可能にする優れた基板設計ソフトウェア Altium Designerを活用すると、作成した製造図に基づいて正しいPCBが予算内でスケジュールどおりに製造されるようになります。 Altium Designer 製造のあらゆる工程をこれまでよりも容易で確実にすることを目的に構築された基板設計ソフトウェア 回路設計、シミュレーション、同期、コンポーネントの配置、配線、デザインルールチェック――これらは設計者が長年にわたって取り組んできたよく知られている基板設計のプロセスですが、この後には製造業者へのドキュメントの提出という最後のステップが待っています。これらのドキュメントが正しく作成されていないと、それまでの作業が無駄になってしまうこともあります。製造図などのドキュメントは、最終的なPCBと同等に重要です。最良と言えないものを提出するわけにはいきません。 そこで活用できるのがAltium Designerです。この強力な基板設計ソフトウェアには、回路設計とPCBレイアウトを容易に実現する高度なツールだけでなく 記事を読む Altium Designerでのコネクタのモデリングと配置 Altium Designer 専門家を対象とする、効果的で使いやすい最新のPCB設計ツール。 I/OによるPCBシステム統合でのコネクタの使用 https://drive.google.com/open?id=1XkCb0KPtN7L4Rrh6hGFWzJOIDFt1W_fu 統合された電子機器とそれらの内部装置を踏まえると、プリント回路アセンブリにはたくさんのコネクタが使用されます。デジタルシステム時代に突入してから数十年が過ぎた今、データはあらゆる場所にあふれ、世界の通信のニーズに対応しています。イーサネットやユニバーサル・シリアル・バス(USB)などの入出力のプロトコルには、機器とプリント回路アセンブリの間で物理的な電気機械コネクタが必要です。 プリント回路アセンブリ上にコネクタを構築するには、 ECADとMCADの両方のモデリングツールで通信経路を定義しなければなりません。これにより、選択したコンポーネントの情報がコネクタに提供されます。こうしたコンポーネントでは 記事を読む 部品の欠品、コスト、ライフサイクルにおける予想外の事態を設計時に回避する方法 予測しない事態が楽しいこともあります。突然のパーティー、突然のプレゼント、そして、突然の誰かの訪問(これは、相手によりますが) などはそうでしょう。これに対して、サプライチェーンの予測しない事態はまったく楽しいものではありません。これは予算、期限、構造の品質を大きく狂わせるものです。 電子部品が製造終了になると、設計や生産に長い遅延が発生することがあります。部品の製造終了は、平均で毎日15件も通知されており、これはほとんどの設計者が日常的に直面している問題です。 このビデオでは、以下のトピックについて紹介します: IHS MarkitⓇの概要 コンポーネントの供給情報 ライフサイクル状態 完成したプロジェクトに含まれる製造終了部品を見つける方法 コンポーネントの交換 今すぐAltium Designerの無償評価版をリクエストして、世界最高のPCB設計ソリューションをお試しください!ご不明な点などございましたら、お問い合わせフォームにご入力ください。 ビデオを見る スニペットでデザインを再利用 検証済の回路を再利用する事により、確実に動作する機器の設計を短期間に仕上げる事ができます。基板設計CADのAltium Designerには再利に役立つ機能が数多く用意されています。スニペットはそのひとつであり、手軽さと柔軟性を兼ね備えた大変便利な機能です。 回路を再利用しようとする時、まず思いつくのはコピー・アンド・ペーストです。スニペットはこれと良く似ていますが、コピーしたものをすぐに貼り付けるのではなく、一旦ファイルに保存します。この事により、コピー・アンド・ペーストと同様の手軽さに加え、システマティックな再利用が可能です。 スニペットの保存と呼び出し スニペットは、回路図とPCBドキュメントの両方で利用できます。その利用手順について、回路図を例にとって紹介します。 ● スニペットの保存 まず、回路図上の任意の領域(再利用を目論む回路ブロック)をセレクトします。そして、右クリックで表示されるポップアップメニューから、[スニペット] - [セレクトしたオブジェクトからスニペットを作成 記事を読む ルームを使ってエリアごとにデザインルールを設定 電子機器の小型化に伴い、一枚の基板上に複数のテクノロジが混在する場合が増えてきています。例えば、デジタル回路とアナログ回路が混在していたり、電源回路が含まれていたりします。 これらには、それぞれ異なった設計上の制約があり、個別にデザインルールを設定しなくてはなりません。そこで役立つのがAltium Designerのルームです。ルームは、デザインルールのスコープとして利用できるので、いろいろな種類の回路が混在するような場合にも、各エリアをルームで囲む事により、それぞれの制約条件を満たすデザインルールを設定する事ができます。 ルームの作成 マルチシートの回路図では、シートごとにルームが自動生成されます。しかし、基板上でエリア指定を行う場合には通常、このルームを使用せず手作業で作成します。 ルームを作成する為のコマンドは、[デザイン] - [ルーム] メニューに用意されており、新規に作成するだけでなく分割などの編集や移動が可能です。このルームの作成と編集については、 記事を読む アルミニウム製のPCBに対応する優れたPCB設計ソフトウェア アルミニウム製PCBでは、熱特性、電気的絶縁、機械的強度のいずれについても設計要件を満たすために、Altium Designerが提供するレベルの精度が必要です。 Altium Designer 専門家を対象とする、効果的で使いやすい最新のPCB設計ツール。 メタルコアPCB(MCPCB)を使用した設計はいっそう一般的になりつつあります。このメタル基板は機械的強度、熱伝導率の両面で優れたコア材料を使用しており、この絶縁層の選択により電気的絶縁がいっそう高められます。MCPCBのアプリケーションの例としては、LED、ソリッドステートリレー、電源変換PCBなどが挙げられます。MCPCBで最も一般的に使用される金属はアルミニウムベースであり、この普及により、過去に経験がない設計者も近い将来アルミニウム製PCBを手がけることになるはずです。ここで知っておくべき重要なことは、アルミニウム製のPCBの設計においても、従来実践してこられた設計上の精度が同様に求められるということです 記事を読む Altium Designerの無料PCB ViewerでCAD図面を表示 Altium Designerの無料PCB Viewer(期間限定)を使用すると、PCB設計とCADソフトウェアの連携がさらにすばやく容易になります。CADの図面を表示できる優れたソフトウェアでは、作成したすべての設計ファイルに読み取り専用で安全にアクセスし、チームのメンバー全員が便利なツールで共同作業できます。ここでは、回路図、PCBフットプリント、BOM、製造ファイルを使用しながら、設計プロセスの次の作業について連絡できます。これにより、フットプリントの作成、コンポーネントの配置、オブジェクトのプロパティの定義、レイヤースタックアップの構築、デザインルールの適用に必要なリソースをより効率的に使用できるようになります。 Altium Designer 豊富なシミュレーション機能など、豊富な設計ツールが用意されているPCB設計ソフトウェア パッケージ PCB設計を成功させるためには、チームのメンバーとコンピューターベースの設計ツールの連携が不可欠です。大規模なプロジェクトでは 記事を読む Pagination First page « First Previous page ‹‹ ページ1 現在のページ2 ページ3 ページ4 ページ5 ページ6 … ページ10 ページ20 ページ30 ページ40 ページ50 ページ60 ページ70 Next page ›› Last page Last » 他のコンテンツを表示する